2015年1月16日。
この日は私が九死に一生を得た日です。
8年前の夕方。
くも膜下出血で倒れて
救急車で運ばれた日です。
あの出来事に関しては
たくさんのエピソードがあります。
その日はとっても寒い日でした。
私が腰を痛めてたので息子のお嫁さんが
晩ご飯の支度をしてくれました。
皆が大好きな筑前煮です。
ご飯ができて皆でいただきますをして
食べ始めました。
夕方の6時半ごろのことです。
夫と長女は当時入院していた
お姑さんの所へ行っていて
不在でした。
私は筑前煮の椎茸が好きなので
一番先に口にほおばり
「おいしいね~。上手に作ってるね。」
なんて言いながら食べ始めた矢先のこと。
私の後頭部で「パシャーン!」って
水がかかったような音がしました。
え?
って思わず振り返ったんです。
隣で座っていた息子も
「何の音?」というくらい
何かが起こったようです。
急激じゃなかったんですが
何かが身体に起こったって
感じました。
いったんお箸をおいて
じっとしてみました。
何もなかったのかな?
気のせいかな?
って思いながらも
何かおかしいので床に横になりました。
息子と嫁は
「大丈夫?どうしたん?」と心配顔。
その直後、今まで経験したことのない
頭痛が襲ってきました。
それと同時に嘔吐。
息子が、
「あかん!救急車!」
ここから意識が薄れかけるのですが
そんな中でも聞こえてくる2人のドタバタ。
嫁「え?救急車?何番?117?」
息子「ちゃうちゃう110番!ちゃう!119や!」
嫁「あ、携帯どこ?携帯携帯!あった!あ~充電ない!」
息子「もぉ~~!」
この時点でパニクってる2人の
足音がバタバタしてます。
教科書に書かれてる通りの
バットで殴られたような頭痛の中
「あれ?このまま死ぬのかな?」
「今死んだら、あそこの引き出しと
あそこの棚が片付けできてないから
恥ずかしいな。」
とか、考えてました。
死ぬかもしれない時に浮かぶのが
そんな事とは・・・。
救急車の音が聞こえて
隊員の人に名前を呼びかけられたころ
完全に意識がなくなりました。
くも膜下出血は死亡率の高い病気です。
もしこの時点で死んでたら
死ぬことって怖くないなって思いました。
その前の頭痛はとても激しくて
痛かったのですが意識が遠のくと
何も感じなくて死んだとしても
自分は何も分からなかったでしょう。
もし死ぬのならくも膜下出血がいいな、って
今は思ってます。
不思議なことに救急車の中で
薄っすらと意識が戻る場面がありました。
隊員の方が同乗した息子に
「お母さんの年齢は?」
息子「えっと~。多分50くらいです」
意識が戻りかけた私は「おい!!」と
全力で声を出そうと思ってますが
声は出ませんでした。
「49歳です!」と
心の中で叫びました。
病院に到着してからも
薄っすら意識があって
「病院につきましたよ!」
という看護師さんの声とともに
よくドラマで見る「せーの!」って
掛け声とともにドスンとベッドに
移されたのが分かりました。
「洋服を切りますね。」
あ”~~~~~(T_T)
私が一番お気に入りだったワンピースが
切られてしまいました。
そこへドクターらしき人が近づいてきて
何やら指示を出してるのは聞こえましたが
そこから覚えていません。
気付いたら次の日の朝でした。
意識が戻った日のお昼に
皆がICUに会いに来てくれました。
私が一番に口にした言葉が
「あのワンピースどうなった?」
だったそうです(笑)
家族がみんないる中で発症したので
すぐに対処してもらえて
適切に処置をしてもらえたので
一命をとりとめました。
主治医が言うのには
「奇跡的に」
脳動脈瘤が何かでふさがって
出血の勢いが弱まって助かった。
ということでした。
「生きてるだけで丸儲け!!」
私の人生は49歳からが丸儲けです。
我が家は長男がオペ室の看護士。
長女は歯科衛生士。
次女も救急外来の看護士。
次男は理学療法士。
医療系の仕事の子ども達です。
集まると時々当時の話になって
なかなか楽しいです。
あの時ああやったな~とか
当時は学生だったけどもいざ就職してみて
余計に振り返って分かる事も
多々あるようで。
夫は本当にのんきな人で。
私が吐いて救急車で運ばれたと聞いて
インフルエンザと思ったらしく
病院でことの重大さを告げられても
ピンとこなかったらしいです。
普通はそんなものなのでしょうけどね。
あれから5年後にはまた再発して
再手術をしましたが
これは破裂する前に
これまた奇跡的に見つかったので
二度命拾いをしてます。
二度も命を助けてもらったので
これから先、よっぽど働いて
人のために尽くす人生を送れ
ということなのかな、と思ってます。
のど元過ぎれば何とやら、というように
せっかく救ってもらった命ということを
忘れてしまいがちですが
1年に一度の今日は毎年思い出して
感謝してます。
誰もが言うし使い古された言葉ですが
誰もが言うということは
やっぱり真理だと思います。
「何が起こるか分からない。今の瞬間を大切に」
そして、そういうことを忘れて過ごせるくらい
平穏な毎日を送れることが
本当に幸せなんですよね。
ということで、先ほどまた
パソコンが売れましたので
梱包作業をしてきます\(^o^)/♪
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まるたみ
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